2016年6月20日月曜日

第43回関川マラソンのこと H28.6.19

 今年は先週行われた酒田おしんトライアスロンに続く連闘での参加となった。(ちなみに「連闘」という言い回しは競馬に於いて競走馬が開催日を連続して走ること、つまり週末を2週連続してレースに出ることを示す競馬用語なのだが、同じく身体を酷使する「レース」なのでここでも敢えて使わせて頂く。)
 見えない疲労とでも言うのか、脚の具合が芳しくないので週の半から走るのを止めていた。普段のレース前と比較するとぶっつけ本番みたいなところはあった。けれど今までの経験からまぁなんとかなるさ大丈夫!とタカを括っていた。
 ある程度走ってみて、最後まで頑張るか決めようとそれとなく考えていた。きっとこう考えていた時点でダメだったのかもしれない。端的に結果を説明すれば10k通過が48分半程度。左脚の四頭筋、ハムから膝裏に掛けて痛みが出始めたので、我慢して疲労を蓄積しても後々面倒になるのでペースダウンして12kあたりで早々に戦線離脱した。一応、入りの1kから4分30秒を設定し、道中はそれなりにもがいてみたのでまるで無駄な経験だった訳ではない。率直な感想は今日のような天候を差し引いても、想い描く走力には全然足らないということがよ〜くわかった。

 ということで12k以降は一緒に参加していた妻の伴走に終始した。もちろん彼女の目標のジャマ、ではなく一役買うつもりの伴走だったけれど、走ることを止める逃げの口実だったかもしれない。ただ中途半端に完走するぐらいならなら、エントリーフィーに相当するぐらいの想い出を作るべきだし、この春から続く一連のレースの幕引きが、家内との伴走というのも悪くはないだろうと思ったのは事実だ。この期間、満足する結果は得られなかったけれど、心折れずにレースに参加できたのは家族のそれとない応援があったからこそだから。
 結果、僕の様々な励ましの甲斐あってか辛くも目標を達成するに至った。

 さて。昨年末の故障を長期化させてしまいそれを言い訳に、ズルズルとここまで来てしまった気がしてならい。右のくるぶしを見るたびにため息が出てしまう。僕の気持ちは今の天候のようにスッキリとしないのである。
 次の目標レースは佐渡トライアスロンBタイプと大阪マラソン。ここに向けて立て直しを図りたい。このモヤっとするこの状況を打開するための次の一手は、果たして・・・。

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