2015年11月29日日曜日

トレーニング'15.11.23〜11.29

11月5週のトレーニング
テーマ : 中距離トレーニング


月 放水路、島見緑地ラン 20km 115分 av.5分40秒ペース
火 放水路、街ラン 18km 95分 av.5分20秒ペース (10km5分走 残り5分40秒)
水 〜土 休養というよりノートレ
日 朝カブトヤマラン 6km 40分
    スイム1,200m 40分 (キック、プル、各ドリル、60秒サークル5本など)
    体育館ギャラリー走63周 12km 58分

週の振り返り 
 3連休から初日6分半、2日目6分、3日目5分40秒、4日目5分20秒と日々ペースを上げながら中距離を走り込んでみる。初めての試みだったがストーリー性があって悪くはなかった。
 水曜からは急激な気温の低下と、仕事上の問題でトレへのモチベーションは著しく低下した。やれないことはなかったが、週末まで続く様々な事象に対して、体力と気力を最優先事項に集中すべくノートレとした。その甲斐あってなんとか危機を脱し、無事フィニッシュする事ができた。

 今年は公私共にいくつもの計画が重なり合い、マルチタスクでそれらを消化しなければならなかった。それなりにこなす自らの器用さに感心しながら、実際は自分一人の力ではなく、周囲の人々に助けられ、支えられて出来た事だと改めて想うのだった。
 今週、仕事上での出来事に漸くピリオドを打つことが出来たが、それは終わりではなくまた新しい局面への始まりだったりする。僕の終わりなき旅は続くのであった。

今月のRUN距離(11/29)…193km (トレーニング時間 6h / w )

2015年11月22日日曜日

トレーニング'15.11.16〜11.22

11月4週のトレーニング
テーマ : 中距離走とインターバルトレーニング


月 休養(体調不良)
火 カブトヤマ20周10km 60分 (ジョグ+坂ダッシュ)
水 休養
木 放水路ラン10km 60分
金 休養(忘年会)
土 島ラン20km 130分
日 放水路〜街中ラン20km 120分
    スイム1,000m 40分 (各ドリル〜60秒サークル6本)

週の振り返り 
 今はオフ期の位置付け。次なる目標はもうちょっと先なので、じっくり身体をつくりながら、今一度基本に帰りランフォームの改善に努める。

今月のRUN距離(11/22)…137km (トレーニング時間 6.8h / w )

2015年11月16日月曜日

トレーニング'15.11.9〜11.15 (レース後週)

11月3週のトレーニング
テーマ : メリハリを付けたランニング



月 自宅〜カブトヤマ 6km 35分 ジョグ+坂ダッシュ
火 ラン10km 60分 (アップ〜5分半〜5分10秒台〜ジョグ)
水 ラン10km 66分 (6分半走)
木〜土 休養
日 カブトヤマ30周12km 70分 ジョグ+ゆる坂ダッシュ
    スイム1,000m 40分 (アップ、バタ足、プル、ブレス等のドリル)

週の振り返り 
 木、金曜と出張。ランシュ持参で早朝ランが定番なのだけれど、状況が許さなかった。もちろん関わる仕事の都合でだ。この日は自宅に戻ってきてもトレーニングする気になれないぐらい消耗してしまった。
 土曜日。古い友人が身体を患い入院したというので、長岡へお見舞いに出かけた。ベットに横たわる彼を真ん中に置いて、ご家族やご親戚の方々と取り留めのない話をして思いがけず長居をしてしまう。そんなこんなでこの日もノートレ。

 日曜日は予想通りの雨。朝はカブトヤマトンネルを往復30周。1周2分20秒〜30秒のペースだ。3日間トレーニングをしていなかったせいで身体が軽い。けれどそれも最初だけで予想通り後半はバテ気味に。そんな中、坂ダッシュで思いがけない発見があった。久々のフォーム改善のきっかけになりそうだ。これから暫くは既存のフォームに着目して改善を試みたいと思う。
 それから少し時間を空けてプールへ。息子のスイムレッスンの申し込みを行ったついでに、軽くスイムトレ。右のブレスはイメージに近くなってきたけれど、左が上手くいかない。これは練習あるのみ。
 今週は連休を取り入れてリフレッシュした。ここから月の後半はトレ量を増やして行く予定だ。


今月のRUN距離(11/15)…77km (トレーニング時間 4.5h / w )

第7回 ごせん紅葉マラソン

 会場へ向かう車の中、なかなかの雨と風にモチベーションは低下する一方だった。これで今年のエントリーは終了となるので、さすがにDNSの選択はないのだけれど、まるで気持ちが乗らないでいた。
 指定された駐車場に到着し、さくらアリーナへ向かう。すると元気いっぱいの中学生ボランティア達が出迎えながら受付へと誘導してくれた。彼らにちょっと圧倒されながらパンフやタオルの入った袋を受け取り、スタートの競技場へ脚を進めた。
 その道すがら15mぐらいの間隔で中学生のスタッフがそれぞれに「おはようございます」と声をかけてくれる。元気の良い子もいれば、そうでない子も、また一言付け加える子もいた。僕は一人一人に「おはようございます。ごくろうさまです」と返答をする
 小雨とはいえ雨、それに少し冷えるのだから頭が下がる。彼らの姿をみて、このイベントの色彩の一つである、コース沿道に掲げられるランナーに向けた応援看板の存在を想うと、そのホスピタリティ精神が、彼ら若いボランティアに伝わっているように感じられた。それは佐渡トラの小学生から戴くメッセージカードにもよく似ている。僕は気持ちの帯を締め直し、会場へと向かった。


 思いがけずヒグマサさんと合流することが出来、僕らは一緒にスタートすることにした。
 冷たい雨の中、大会は予定通りに進行し、ハーフに続き10kmの部がスタートした。
 トラックから公道に出て坂を下るぐらいまで前を捌くのに苦労をした。1kmの里程標はその下り坂の途中にあって4分40秒。以降はストレスなく自分のペースで進むことが出来たけれどスタートの際の位置取りを激しく後悔する。

 3km通過のラップは4分10秒台。これぐらいをキープ出来れば御の字なのだが、白山からの吹き下ろしの風に行く手を阻まれ減速する。風と喧嘩するつもりはないけれど、どうにもいかない。
 しばらくすると後方から僕を追い抜こうとするランナーがやって来たので、それに取り付いて風除けにした。
 集落に入り、坂を下りながら息を入れる。5km通過のタイムは23分。45分は難しいかなぁと悪い考えがよぎった。後半は間違いなく追い風だ。それで巻き返そうと気持ちを切り替える。

 折り返し、今しがた駆けてきた来た道を戻る。坂を上る。上りは得意な方だけれど、しっかりペースを上げてきたランナー達に追い抜かれる。僕もそれに負けないように走る。そこを上りきると緩やかな下りに追い風が加わりぐっとスピードアップする。
 8km地点を通過し、ラスト2キロはアクセル全開。特に競技場の手前からフィニッシュテープまでは必死だった。息は切れ切れハァハァゼィゼィ、余力などない状態でフィニッシュを突き抜けた。 なんとかネットで44分50秒(グロスは45分10秒)。

 PBを叩き出すような有終の美は飾れなかったけれど、ネガティブ走で完走出来たことで気持ちに折り合いを付け、今年最後のマラソン大会のに納得することにした。ラスト1kmは今年を総括するに相応しいエンドロールだった。
 こうしてまた一つ、シーズンを無事に終えたことを感謝しつつ、来期に向けてしっかりトレーニングやら体調管理をしようと強く思う。簡単だが、これが今期の総括である。詳細はまた別の機会にしたい。
 何はともあれ、ごせん紅葉マラソンに関わった全ての人々に感謝します。ありがとうございました。〈了〉


2015年11月9日月曜日

トレーニング'15.11.2〜11.8(レース週)

11月1週のトレーニング
テーマ : 10km走に向けたトレーニング。



月 休養
火 LSD100分走 16km
    プール 1,000m (500m×1本,50mE&H) 30分
水 休養
木 ラン8km 45分 (アップ〜5分半走〜ジョグ)
金 朝ジョグ5km 30分 ラスト1km4分20秒
土 休養(インフルエンザの注射の為)
日 ごせん紅葉マラソン10km 45分10秒(グロス)
     プール 1,700m (600m×1本,1分サークル50m×5本、ドリル他) 50分

週の振り返り 
 朝がめっきり遅くなり、ランにはグローブが手放せなくなった。好天の続いたこの平日は殊更で朝ランは結局一度きり。そろそろジョグから室内バイク練に移行する季節がやってきたのかも。ステージチェンジ、衣替えみたいなものだ。けれどそれは僕にとっては継続性に乏しい、もっとも苦手なトレーニングである。何ぞ工夫をしなければ。オフ期こそマインド強化の時期なのだ。
 さて秋シーズン4戦目が今年最後のエントリーの10km走、五泉紅葉マラソン。気持ちはPB狙いだったけれど、結果は大したことなくネットで辛うじて45分を切った程度。スピード練習不足が顕になった。課題はいろいろあるけれど頑張るぜ。

今月のRUN距離(11/8)…39km (トレーニング時間 5h / w )

2015年11月2日月曜日

初めての登山、菅名岳から大蔵山縦走。

11/1(日)
 G明さんのお誘いを受け、菅名岳登山を目的に僕らは五泉市へ向かった。前日の天候を引きずって空には厚い雲が点在していたけれど天候は心配しなくてよさそうだった。

 この数ヶ月、週末が訪れるたびに、近くに控えた大会を意識しながら何らかのトレーニングに汗を流していた。ひとつひとつ目標に向かってやり遂げることの達成感は大きく、もちろん楽しい。けれど肉体的、精神的には平日以上(笑)に稼働することを余儀なくされるので、週末はオフという言葉は当てはまるとは言えなかった。
 今日のようにすべての計画は人まかせで、受動的に身体を動かすというのも少ない。頭をカラにして純粋に楽しむつもりで、言われるままの装備で現地へ向かった。







 登山にはぼくを含めて10名が参加。早速、登山道へ繰り出した。
 小川伝いに進むルートだった。一歩一歩に垂直運動を要求され息が切れた。一緒に歩いていたYさんが優秀なスイマーだと知り、スイム練についての幾つかの話題でお喋りをしながら進んだ。
 最初はそんなふうに元気だったけれど1時間もすると口数が少なくなった。地面を確認しながら足元に注意を払い、一歩ずつ脚を繰り出していく。ただ寡黙に。

 7合目を過ぎたあたりから僕らを取り巻く景色が変わった。落葉した木々の隙間から、近隣の山が覗く。さらに向こう側には靄がかりながら平地が確認できた。
 尾根に沿って1人が通るのがやっとの登山道。滑落事故があってもおかしくない。お気軽に登山とはいうけれど、ちょっとした不注意で惨事につながる。体調や装備は万全でなければならないと思った。登山は命がけなのだ。

 スタートして2時間とちょっとで山頂に到着。円錐形に切り取られたような頂上で、それぞれが補給をする。水分補給はもちろん、持参したおにぎりを頬張り、お菓子はみんなで仲良くお裾分け。G明さんが淹れてくれたコーヒーはとても美味しくて、汗で冷えた身体を温めてくれた。
  菅名岳の頂上には次々に登山者が訪れた。皆、山頂に何らかの思いを馳せここを目指しているのだろうか。僕らはなんだかんだと小一時間ほどそこに滞在した。






 菅名岳の頂上から隣の大蔵山まで縦走する。
 小走りに駆けおりるのだけれど、ランシュでは足元が心許なかった。もちろん地面は整備されているわけではない。木の根や潅木なんかがそこらじゅうにあって、僕らの足を引っ掛けようと狙っている。足元を注意しながらみんなについて行くのがやっとだった。
 縦走道は下りばかりでなく上りもある。起伏に富んでいてスピードに乗ってくると楽しかった。そして、何よりも取り巻く風景が素晴らしくて気分は高揚する。山のてっぺんを伝って別の山に向かうなんて考えもしなかった。
 落葉した木々の間から、右手には早出川と五泉市の街が広がり、左手には見渡す限りの山々が陽光に照らしだされている。谷と尾根の絶妙なコントラストはある種の神々しさ、自然への畏怖を感じずにはいられなかった。結局、僕たちの認識しているコチラの世界は先人たちが切り開いた世界で、実はまだ未開の地がこの世の中にたくさん存在するような気になる。今まさに僕たちはアチラ側に限りなく近いところを駆けているのかもしれない。

 大蔵山からの下山は一瀉千里、こけつまろびつ降った。麓に近づくにつれて足の踏ん張りが利かなくなり、何度もつまずいたり尻餅をついた。 菅名岳の頂上から時間にして約1時間10分。スタートした駐車場にたどり着いた。

 使ったことのない筋肉をたくさん使っただろうと思い、ケアの必要を感じたので帰宅後にプールでひと泳ぎ。大きな筋肉はほぐすことが出来たようだが、細々とした筋肉までは手が回らなかったようで、翌朝、体を動かすたびにあちこちが軋んだ。

 まもなく冬がやって来る。次回の登山あるいはトレランは来春になるのかな。次はもっと走ってみたい。平地でLSDをやる分こちらに時間を回せばいい。
 僕にとって登山は気持ちをリセット&リフレッシュする手段として有効なエンデュランスだということを理解し、たくさんの楽しい仲間と出会えた1日になった。












トレーニング'15.10.25〜11.1(レース後週)

10月5週のトレーニング
テーマ : 回復への取り組み


土 ラン6kmジョグ 35分
     スイム1,300m 200m×5、ドリルなど40分
日 柏崎マラソンフル 3時間27分


月 アクティブレスト 3kmジョグ20分
火 出張ラン 朝ジョグ7km 40分
水 休養
木 休養
金 出張ラン 朝ジョグ8km 50分
土 スイム1,400m 200m×5、ドリルなど40分
日 登山 菅名岳〜大倉山縦走 約3時間
    スイム1,200m 200m×4、ドリルなど40分

週の振り返り 

 柏崎のダメージ回復は思いのほか早かった。再来週に10kmマラソンがあるので完全に緩むことは出来ないけれど、なんだかもうオフ期の心境。
 今週は泊まりの出張が2度もあったりして、今まで経験がないくらい仕事が忙しい。どこからがオンでオフなのか区別がつかないくらい時間の余裕がなかった。ここを抜ければ随分と楽になるはずだが…。
 そんな状況ではあるけれど11/1(日)は初めての登山。山の頂に近づくにつれて映る景色は何もかも新鮮で、楽しい時間を過ごすことが出来ました。ご一緒したみなさん、本当にありがとう!



今月のRUN距離(10/31)…287km (トレーニング時間 6H / W )