2013年5月27日月曜日

ウエットスーツのこと

 今月はエントリーレースもなく、のんびりしたペースでランやスイムを楽しみながら、いつものように出来ない自分に頭を悩ましている。今回の悩みのタネであるスイムのことを記したい。

 スイムは週に2回プールへ足を運ぶようにして片道25mをバタ足やクロールで行ったり来たりしている。近頃スイムは教室に通うべきシロモノだとつくづく思うようになった。そもそも経験に乏しい上に普段は陸上で生活しているので(当たり前だけど)「水中」に馴れていない。このあいだ上手くできたこと(と思い込んでいるだけかも)を再びやろうとしても再現できないことが多い。身体が記憶してくれない。たとえ一部を修正出来たとしても全体への波及効果は少なく出来るようになった!的な手応えを感じづらい。ここ何回かのプール通いは真剣に悩みながら泳ぐものだから眉間にシワが増えてしまったかもしれない。技術的なものをカバーするためにも水泳教室を探すことにします。

  スイム実践は理想と大きくかけ離れているけれども、トラ参戦への準備は着々と進めている。先頃トラ用のウェットスーツを初試着。吊るしで十分でしょっ、とタカを括っていたが現物を試着して、自分の体型がイレギュラーかということを今更ながら思い知らされた。ダブついている腹部以上に胸部が激しく圧迫されて、着丈は丁度いいのにワンサイズ上のものを薦められた。不満な点が多かったので購入には至らなかったがスーツを試着してみてわかったことがたくさんあり収穫となった。
 後日、違うショップでオーダー注文を決心。採寸してくれた男性スタッフの方はもちろんトライアスリート。九州から北海道はもちろん、海外まで股にかけ転戦しているアイアンマンだそうだ。バイク練を中心にオフの日はバイク練で200km+ラン。エリートクラスのようだ。来年はコナへ出場できるように頑張りたいそうだ。わかった頑張れ!ぼくもがんばるぜ。いつかどこぞのレースで会おうじゃないか…。GOOD JOB!そんな台詞を吐きながら軽く肩でも叩けたらかっこいいのだが、ぼくのような小物とはあまりにもクラスが、レベルが違いすぎて寡黙になる。 将来、日本を代表するトライアスリートにウエットスーツを採寸してもらったのかもしれないと思うと、相当なプレミア感がある買い物になった。

 そんなプレミアスーツは概ね2週間後到着予定。これでオープンウォーターの練習準備は物理的には揃ったと思う。
 さてさて。バイクも踏まなきゃ。

5/27までの走行距離…213km。

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