2012年4月28日土曜日

H24.4月、第4週日曜日の練習のこと

日曜は走友会のメンバー達との練習会。予定では島を2周、つまり30㌔程度を走るのである。そう走れる距離ではないので少からず不安はあったが、今月の走行距離を稼ぎたいので臨むことにした。

金曜は仕事で徹夜作業だった。翌土曜は人(父親)としての機能が完全に停止した。やったこといえば夕方缶ビールを飲み、ほろ酔いで翌日のイメージトレーニングをした程度だ。家族には如何に明日の練習がハードかつ楽しみかをアピールして、ベットに潜り込みアルコールの力を借りて眠りについた。

さて待望の当日。残念ながら想定外の強風のため島ランは断念。モチベーションは日本海へ吹っ飛ばされてしまった。それでも桜は見頃だろうということで風ニモマケズ、やすらぎ提に向かうことに。

桜は満開だった。風は相変わらず容赦なく川から海へ吹き続ける。桜見物の人々も多くはなかった。髪を手で押さえながら桜を仰ぎ見る女性が印象に残った。今年の桜はあっというまに散ってしまうのだろうか。

僕らは風の行方を常に気を配りながら本川大橋まで目指すことに決める。あわよくば海側へとの思いもなかったわけではないが、橋に近づくにつれ、無情にも風はその力を増した。あっさり諦めて折り返し憩いの場田中屋さんを目指す。

残念なのは折り返しても依然として風は厳しく、むしろアゲインストになった。まぁ今日はそういう日なのだろうと諦めながら走る。途中、走友会のメンバーと合流。桜とチューリップをバックに記念撮影をして貰った。一行は再び風に吹かれて走る。

団子屋さんで一服しトンネルに戻る。概ね19㌔程度は走った計算になる。けれどもなぜか合点がいかない。走行距離を稼ぎたいというより、なんだか走り足りない。走れるときに走っておきたいという気持ちが体力に折り合いをつけ、同じ想いのメンバーと共に再び陸上競技場へ向うことに。

相変わらず風は強かった。想像した以上に体力の消耗を感じた。苦しいながらも競技場で折り返す。併走する仲間がいなければ簡単に根を上げてしまったことだろう。互いにキツイと言葉にしながらペースを落とすことなくジャスト1時間でトンネルに戻った。充足。というよりマジで疲れた。走りにくい環境の中、目標距離を達成したこともありご褒美はスーパードライの黒を飲むことにした。



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